パナソニック「S1R II」の発売により国内主要カメラメーカーから8Kモデルが出揃いましたが、8Kコンテンツは依然不足しています。2019年の東京五輪を見据えた8K普及の期待はコロナ禍で変化し、キヤノン「EOS R5」はシネマ、ソニー「α1」はVlog向けと各社戦略は異なります。現状、8Kの価値は高解像度を活かした4K映像制作時のクロップや手ブレ補正といった「4Kの自由度アップ」にあるとの見方が強まっています。8K本来の視聴体験よりも、高品質な4Kコンテンツ制作用途としての側面が注目されています。
ソース:ITmedia NEWS
